強引な求婚者 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
マリエッタは十八歳になっても結婚する気がなく、次々に現れる求婚者をことごとく断ってきた。継母のレディ・アリスは、そんなマリエッタにさじを投げ、十五歳になる実の娘エメリーンを先に結婚させようと考える。折しも、新しく獲得した荘園の隣に理想の結婚相手が!ソースゲルド城の城主アラン卿の出現に、エメリーンとレディ・アリスは色めき立った。ところが、アラン卿が目をつけたのはマリエッタ。逃げるマリエッタに求婚しようと、彼は少々強引とも言える行動に出る。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ランドン,ジュリエット
イングランド北部の古代の面影を残す村に、引退した科学者の夫とともに住む。美術や歴史に対する興味も旺盛な彼女は、豊かな想像力を生かせるヒストリカル小説の作家を職業に選んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
シチリアで散る愛 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
マクシモスに捨てられてから半年がたつというのに、カサンドラはいまだ抜け殻のような生活を送っていた。体だけの関係ではなく愛が欲しいと彼女が求めたとたん、背を向けて去っていったマクシモス。切ないほど彼を求めてしまう気持ちは、いつになったら消えるのだろう。そんなある日、彼の仇敵であるエミリオが現れ、マクシモスの妹の結婚式に、恋人同士を装って出席しようと言ってきた。カサンドラはさんざん悩んだすえ、マクシモスに会う唯一の手段であるその誘いに乗った。最後にもう一度彼に会い、思いを断ち切るために。
内容(「MARC」データベースより)
マクシモスに捨てられ半年たっても、カサンドラは抜け殻のような生活を送っていた。そんなある日、彼の仇敵エミリオが現れる。マクシモスにもう一度会って思いを断ち切るために、エミリオの誘いに乗るカサンドラだが…。
二つの顔を持つ恋人―ラミレス家の花嫁〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
官能的なボサノバのリズムが流れるパーティ会場で、クリスティーナは信じられぬ思いで元恋人ルイスを見つめた。まさか、こんなところで再会するなんて!“三百年続く一族の血を、あなたの血でけがされたくないの”六年前、彼に浴びせた辛辣な言葉が脳裏によみがえる。愛しているからこそ、彼に別れを告げたつらい記憶が…。ルイスは今や世界的に有名な銀行の頭取で、クリスティーナが経済的苦境にあることもすでに知っているらしい。「楽しかったあのころを再現しようじゃないか」復讐に燃える目でそう告げられ、クリスティーナは凍りついた。
内容(「MARC」データベースより)
6年前、愛ゆえに辛辣な言葉を浴びせて別れた恋人、ルイスに偶然再会したクリスティーナ。今や世界的に有名な銀行の頭取になったルイスは、彼女が経済的苦境にあることを知っているらしく、復讐に燃える目で近づいてきた。
沈黙の騎士 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
フランスから来たセレスト姫はイギリスにうんざりだった。道中、信じられないくらいの災難続きで、とても婚約者の待つ北の辺境までたどりつけるとは思えない。嘆く姫に、神は自らのしもべを同行者としてつかわした。教会のステンドグラスから抜け出てきたかのような、神々しいまでの美貌の修道士、ブラザー・ガイを。それはブラザー・ガイにとっては迷惑な話だった。女性がうとましくて、憎門をくぐったのに、誘惑がドレスを着て歩いているような娘の供をせよとは!彼は沈黙の誓いを立て、ひたすら無表情を保つことにした。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フィリップス,トーリ
米サンディエゴ大学を卒業後、女優、脚本家。詩人として多方面で活動してきた。シェークスピア作品を含め、四十作以上の劇の演出も手がけた。ワシントンDCにあるフォルガー・シェークスピアン・ライブラリーで女優としても活躍中。チューダー朝のイギリスを描くヒストリカル作品で人気を博す。夫とともにヴァージニア州に住んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
野に咲く白薔薇 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
国王がアリシアの実父の名を知ったら、彼女を生かしてはおかないだろう。養父は幼い彼女の身を案じ、危険から遠ざけるためにキャヴェンディッシュ家の三男トーマスとの縁組を取り決めた。十年の歳月が流れ、輿入れの日がやってくる。十七歳のアリシアは妻となる覚悟に満ちていた。トーマスには婚約の折に会ったきりだが、心惹かれていたし、彼の心を勝ち得ることができなければ生きる道がないからだ。だが現実は困難の連続で、アリシアの心はずたずたに…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フィリップス,トーリ
米サンディエゴ大学を卒業後、女優、脚本家、詩人として多方面で活動してきた。シェークスピア作品を含め、40作以上の劇の演出も手がけた。ワシントンDCにあるフォルガー・シェークスピアン・ライブラリーで女優としても活躍中。チューダー朝のイギリスを描くヒストリカル作品で人気を博す。夫とともにヴァージニア州に住んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
淑女と娼婦 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
なぜ姉の頼みを聞き入れてしまったのだろう?ルシールはしきりに後悔していた。双子の姉になりすましてある屋敷に滞在するという計画は、短い期間とはいえ、あまりにも無謀だった。二人は顔立ちはそっくりだが、性格もふるまいも違う。何しろわたしは学問好きの地味な教師で、姉は社交界に名を馳せる高級娼婦なのだから。さまざまな厄介ごとが起こるのも当然だ。そのうえ家主の伯爵が、愛人になれと言い出すなんて。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
コーニック,ニコラ
英国はヨークシャー生まれ。詩人である祖父の影響を受け、幼いころから歴史小説を読みふけり、ロンドン大学でも歴史を専攻した。その知識をヒストリカル小説の執筆に存分に生かし、英国摂政期の華麗なロマンスで人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
強いられた結婚 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
スペインの伯爵である祖父の支配から逃れるため、リアは十八歳で恋人とアメリカに駆け落ちした。不幸な結婚の末に夫は事故で亡くなり、娘とふたり残された。今の貧しい生活では、心臓病を患う娘の手術費など賄えるはずもなく、スペインに戻って祖父に援助を請うしかなかった。だが祖父は手術費を払う代わりに、実業家のダミアン・マルケスと結婚しろう言う。先日出会ったばかりで、私にキスしてきた男性とですって?リアの胸は一瞬ざわめいたが、すぐに現実に返った。結婚なんてできない。妻の務めを果たせないのだから…。
内容(「MARC」データベースより)
スペインの伯爵である祖父の支配から逃れるため、リアは18歳で恋人と駆け落ちした。夫を事故で亡くし、心臓病を患う娘の手術費を払えずにいるリアに、祖父は手術費を払う代わりに実業家のダミアンと結婚するように言うが…。
危険を愛する男たち〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
『希望は君の瞳の中に』―もう一度海軍特殊部隊の現役に復帰したい。ひざを負傷して以来、それだけがフリスコの望みだった。だが復帰の見込みなしと医者から宣告を受け、酒に溺れる日々を送る彼は、突然五歳の姪を預かる羽目に陥る。どうしたらいいんだ?戸惑う彼に手を差し伸べたのは、美しい隣人マイアだった。『招かれざる求婚者』―中東のアメリカ大使館がテロリストに占拠された。補佐官のメロディはとっさの判断で長い金髪を切り落とし、靴墨を頭にこすりつけた。女だと知られてはならない。救出のために派遣されたジョーンズは、人質が三人とも男であるのに驚く。事前の情報と食い違う。一人は敵か?彼は小柄な男を押さえつけ、胸元へ手を回した。
内容(「MARC」データベースより)
膝の負傷で海軍特殊部隊を離れ酒に溺れる日々を送るフレスコは、突然5歳の姪を預かる羽目に。戸惑う彼を助けたのは美しい隣人マイアだった…。1998年刊「希望は君の瞳の中に」と1999年刊「招かれざる求婚者」の合本。
ぼくのせかいをひとまわり (単行本)
Amazon.co.jp
子ウサギにとって、世界は「ボクのスリッパ。/ボクのパジャマ。/パパのパジャマ」。そして、「ママのいす。/ボクのいす。/背の低いいす。/背の高いいす。/でもまちがいなくボクのいす」といった言葉に凝縮されている。 マーガレット・ワイズ・ブラウンとクレメント・ハードによる『My World』が、30年ぶりに復刊となった。姉妹版である名作絵本『Goodnight Moon』(邦題『おやすみなさいおつきさま』)と同様、幼い子どもたちを元気づけ、彼らの心を魅了する。『Goodnight Moon』と同じスタイルで、「歯を磨き、朝ごはんを食べ、魚釣りに行き、本を読んでベッドにもぐりこむ」といった子ウサギの家族の1日を描写する。どんどん広がっていく子どもの世界は、白黒とカラーのページを交互に使って描かれている。ある場面では、青いつなぎ姿の子ウサギが、楽しそうに木製のトラックを修理し、おそろいのつなぎ姿のパパが、ガレージのすぐ外で本物の車を修理している。 最近『Goodnight Moon』のとりこになった人々は、50年以上も前に創作されたこの絵本の中に、おなじみの登場人物やイラスト、やさしくリズミカルな文章を発見し、大喜びするだろう。同様に、昔からのファンの人々も、わくわくするにちがいない。
--このテキストは、
ハードカバー
版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
『おやすみなさいおつきさま』が出版されて2年後、マーガレット・ワイズ・ブラウンとクレメント・ハードは、ふたたび共同で絵本を作りました。それが、この『ぼくのせかいをひとまわり』です。あのうさぎくんの、身近な世界がえがかれています。“おおきなみどりのへや”の外、小さなうさぎくんの世界をたのしんで。
ふたたび熱く (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
「今どき一度もベットを共にしないで結婚を決めるなんて」マギーは自宅で開いたギャリーとの婚約披露の仮装パーティで、親友にそう言われ、心が揺れた。シャンパンと仮装のせいで大胆になっていたマギーは、オペラ座の怪人に扮したギャリーが姿を現すと、クローゼットの中に誘い、自ら唇を重ねて抱きついた。意外にも彼は情熱的で、いつしか二人は激しく求め合う。ところが、マギーが身繕いを終えて部屋に戻ったとき、ギャリーとまったく同じ仮装の怪人がもうひとりいた!さっきまで一緒にいたのは、どっちなの―。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
リー,ジョー
20世紀フォックス社、CBSやNBCなどの米テレビネットワーク局で働き、脚本家としても50本以上の作品にかかわってきた。映画やテレビドラマの仕事のかたわら書いた初めてのロマンス小説がロマンティック・タイムズ誌のベスト・ファースト・ブック部門に入賞。キャリアを変更して小説家となった。講演活動や創作指導なども行っている。アメリカ、ラスベガス近郊に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)